これから新規クリニック開業をしようとしているドクター、開業場所が中々見つからないドクター、内装費は本当に適切な数字なんだろうかと思っているドクター、色々なお悩みにお答えいたします。
相談

あっという間に、4月も明日で終わりになり、明後日から新元号の令和になりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

有難いことですが、昨年の後半から新規開業や医業承継を引き受け過ぎて、土日もなく仕事をしているので、ブログを書くのが疎かになっています。

多くの皆様に、ブログをお読みいただいておりますので、申し訳なく思っております。

 

来年4月から、診療所の新規開業の規制が始まるという情報や、新規開業に関する事以外に、皆様へお知らせしたい事が沢山ありますので、5月の連休中にブログを書き溜めておきます。

 

前置きはこのくらいにして、今回は新規開業の手順を書く予定でしたが、医療ビルの件で相談を受けた中から、私が経験したことを書きます。

 

開業支援を行っていると相変わらず、毎月、新規開業や承継、経営相談等、様々な経験をさせて頂いております。                                     本年1月は、調剤薬局の経営者や金融機関から医業コンサルタントの言うことに乗せられて医療ビルを建築したが、医師の募集が上手く行かずコンサルタントとも連絡が取れないので困っている。 

ついては、テナントが空室になっているので何とか相談に乗って欲しいと2件の相談がありました。

 

これまでも、5人の方から同じような相談を受けています。いつも、経緯は同じで医業コンサルタントから開業希望の医師がいるので医療ビルを建て貸しして欲しいと言われて建物を建築したいというものです。

そこで、私が経験したことを書きます。 

                                            調剤薬局のA経営者が、B医業コンサルタントが持てきたという、開業希望の3科目(内科・整形外科・皮膚科)の医師の名前を書いた紙を持参してきました。A経営者はあと2科目不足しているので、医師を紹介して欲しいとのことでした。 

                                               私がその紙を見ると、何と以前、神奈川県で開業支援を行った循環器内科のC先生の名前が書いてありました。このC先生は、心カテの分院も作って忙しいのでこれ以上、分院を作る余地がない状況です。

そこで、私はその場でC先生の奥様へ電話を掛けて、分院を作る計画があるか質問を行いました。奥様は、本院も分院も忙しいのでこれ以上、分院を作ることはしないとの回答でした。

                                            そして、奥様は誰がそんなことを言っているのかと質問をしてきましたので、Bコンサルタントの名前を出して事情を説明しところ、そのB医業コンサルタントはクリニックに出入りしている取引業者の一人だと回答しました。                                    奥様は勝手に主人の名前と使われたことに怒り、その会社へクレームの電話を掛けて事情説明を要求しました。

 

その結果、B医業コンサルタントは会社の業務とは関係なく、開業する予定がない医師の名前を書き、A経営者を騙して前金として多額のコンサルタント料金を取っている事は判明しました。  この手口は良く使われているので、医療ビルの建築相談に来る人にはこの手の詐偽に引っかからない方法を教えています。

                                          

この医業コンサルタントの業界は、新規開業をはじめ医業承継や経営相談で詐欺を行う人間が少なからずおりますので、気を付けて頂ければと思います。

 

次回は、前回お約束を致しました、新規開業の手順を書きます。

お読みいただきまして、ありがとうございます。

 

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