これから新規クリニック開業をしようとしているドクター、開業場所が中々見つからないドクター、内装費は本当に適切な数字なんだろうかと思っているドクター、色々なお悩みにお答えいたします。
建貸物件
お約束通り、今回はハウス会社と医療機器メーカーが組んで、一戸建ての建貸し案件を紹介された件に関する相談を受けた事を書きます。


8月に、内科のA先生からBハウスメーカーとC医療機器メーカーから1日70以上、1日推定外来数が見込める一戸建の建貸物件の紹介を受けたが、市場調査に疑問を持ったことと急がせるので、どうしたら良いか相談がありました。
 
先ず、開業候補地の市場調査を行いました。候補地は私鉄の駅から徒歩5分の場所にあり人通りや認知度は良かったのですが、1日推定外来数が損益分岐点すれすれであり、競合施設が多く特に競合力のある若い先生が3人おりました。
 
建貸物件の条件を聞くと、内装もA先生の希望を取り入れて診察が出来る状況で貸出すとの事でした。面積は50坪で賃料は毎月、75万円、契約期間が20年、保証金は1,250万円でした。
しかし、契約終了期間前に解約を行う場合は違約金として建築にかかった費用の残額を支払う条項が付いていました。
 
建貸物件の場合は、貸主の危険負担を考慮して建築にかかった費用の残額を支払う条項が付いていることがあります。これは仕方がない事ですが、建築費を多めに計上して違約金を大きくしている場合もありますので、良く注意をして違約金を計算した方が良いと思います。
A先生は、市場調査の推定外来数が損益分岐点すれすれであり、違約金が多かったため契約を中止しました。
 
 次回は、コンサルタント契約を行ったが、あまりアドバイスを聞かない先生の事を書きます。
 お読みいただきまして、ありがとうございます。
  
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