これから新規クリニック開業をしようとしているドクター、開業場所が中々見つからないドクター、内装費は本当に適切な数字なんだろうかと思っているドクター、色々なお悩みにお答えいたします。
市場調査
今回は、大阪から市場調査の依頼を受けたことを書きます。
今年の4月、私のブログを見て大阪から内科と耳鼻科の先生から市場調査の依頼が来たので、大阪のコンサルタントに依頼したらどうですか返信をしました
ところが、二人とも「市場調査の出来るコンサルタントがいない」ので、私に依頼したいとの事でした。
そこで、大阪には3年も行っていなかったので見学も兼ねて、5月の同じ日に2人の先生と面談を行いました。
事前に内科と耳鼻科の先生から、開業場所候補地を聞いて簡易市場調査を行った結果、内科の先生は競合施設が多く、1日推定外来数が25人しか出てこないので、開業は見送った方が良いと伝えました。
耳鼻科の先生は、競合施設が少なく1日推定外来数が97人と多かったので、開業に適していると思われるが、開業する場合は詳細な市場調査を行うように話しました。
 
6月初めに内科の先生から他の場所で物件が出てきたので調査をして欲しいと連絡が来たので、簡易調査を行いました。
調査の結果、この場所は1日推定外来数が56人となっており、損益分岐点を超えているので、開業する場合は詳細な市場調査を行ってからテナント契約を行うように伝えました。
この回答を見て、内科の先生から面談したいと連絡がありましたので、耳鼻科の先生の動向も知りたかったので、6月の後半に再度、大阪に行き2人に面談しました。
耳鼻科の先生は、地元のコンサルタントが見つかったので、そちらに開業支援の依頼をしたとの事でした。
内科の先生は、詳細な市場調査をして欲しいとの事でしたので、詳細な調査を行うには「数日間、候補地の住民からヒアリング調査を行う必要があるため調査料がかかります」と伝えたところ、少し時間が欲しいとのことでした。
その後、10月まで内科の先生から連絡がなかったので、開業したのか銅貨を私の人脈を使って調査したところ、28年1月に簡易市場調査を行った場所で開業することが判りました。

ここ数年、私が市場調査しその結果を依頼者に報告してもその後、何も連絡をしてこない先生が少なからず出てきました。
私は、簡易市場調査といえども時間をかけて調査を行うので、それなりのコストがかかります。弊社のサービスとして、簡易市場調査のコストは無料としておりますが、その結果に対しての報告を頂きたいものです。
言わなくても判ると思いますが、少なくとも市場調査を行ってもらった場合は、調査結果に関する報告をするくらいの「気配り」は必要ではないかと思います。

これまでの経験から、「気配り」が出来ない先生は開業してから職員とトラブルを起こす可能性があります。
開業すれば、今までの雇われの身から雇用主になるので、職員に対する気配りが重要になります。気配りが出来ないと職員は退職する可能性が高くなります。このような先生には不思議と「引き寄せの法則」で、先生と同じ波動を持った人が来るのです。そして、この職員から気配りの重要性を気づかされるのです。これも、その先生にとっては人生経験だと思えば「必要であり、必然であり、ベストである」ですね。
今の時代は、ハード面での競争よりもソフト部分である「おもてなし」が重要になっているので、気配りが出来ない施設は患者が取り残されると思います。開業を控えている先生は、今一度、「気配り」が出来るかどうかを考えてください。
 
次回は、今年の総括を書きます。
お読みいただきましてありがとうございます。



 






 



 
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